日本のプロ野球選手で、現在千葉ロッテマリーンズに所属する佐々木郎希選手。
高校時代には、2年生で史上最速タイ記録の157キロをマークし、2019年には当時召集されていたU18日本代表で非公式ながら163キロを記録するなど「令和の怪物」の愛称で世間をにぎわせていました。
プロ入り後も、オリックス・バッファロー戦での完全試合など令和の怪物として素晴らしい活躍を続ける佐々木郎希選手。
しかし、一部では佐々木選手がわがままだという声も。
なぜこのような声があがっているのでしょうか?
詳しく調べていくよ!
わがままといわれているのは選手会の脱退が原因?
佐々木選手がわがままといわれているのは、選手会の脱退のが原因になっていそうです。
佐々木選手は以前からメジャーへの挑戦を強く希望しており、メジャー移籍を球団に要望していることや、アメリカ球団と水面下で交渉を重ねていることが報じられてきました。
そんな中、佐々木選手が2023年シーズンから日本プロ野球選手会を脱退したとの報道が。。
日本プロ野球選手会は、ほぼすべての選手が加入しており、若手選手で加入していないのは佐々木選手のみだそうです。
選手会の森忠仁事務局長仁は以下のようなコメントを残しており、とても困惑している様子がうかがえますね。
昨年春のキャンプ前、本人から連絡がありました。選手会とはどういうもので、これまでこうしたことをやってきた……と説明しましたが、それでも『辞めたい』と。選手会から抜けるメリット? そこは本人が考えることで、私にはわかりません
引用リンク
確かに、急にこのような行動をとられると、わがままだととらえる人もいるかもしれませんね。。
いきなりのことだからびっくり!
脱退理由はメジャー移籍を巡った球団との対立?
佐々木選手がメジャーへの移籍を希望していることは紹介しましたが、球団としては現状で佐々木選手のメジャー移籍を容認しない方針のようです。
というのも、メジャーへ移籍する際に、現行制度では25歳未満ではマイナー契約しか結ぶことができないことが球団が佐々木選手の移籍に後ろ向きな理由です。
マイナー契約では、契約額によって支払われる球団への譲渡金に上限があるため、球団としてのメリットがあまりにも少ないことが理由のようです。
球団としては25歳になるタイミングで佐々木選手の移籍による譲渡金を得たいとかんがえているのでしょう。
こうした、球団の対応への焦りや不安から選手会の脱退という行動につながっていったのかもしれないですね。
今すぐにメジャーへ行きたい佐々木選手と、より多くの譲渡金を得たい球団で利害が一致していないんだね。
SNSでのみんなの反応は?
今回の件で、やはり佐々木選手を自分勝手だと批判する意見と、メジャーへの熱意を感じて応援する人など様々な意見がありました。
しかし、佐々木選手のメジャーへの挑戦を期待するような声が多くあったように感じられました。
やはり、実力は疑いようのない佐々木選手、多くの人が関心を示しているようですね。
まとめ
佐々木選手が一部で、わがままだといわれているのはメジャーを巡った球団との関係や選手会の脱退といったことが原因のようですね。
より多くの人が関心を示しているため、わがままだという声が必要以上に大きくなっているように感じました。
佐々木選手の実力は本物なだけに、ぜひメジャーリーグで活躍している姿を見てみたいです。
選手・球団双方が納得できる形での移籍ができるとよいですね。
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